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春日部市またその近辺にお住まいの皆様へ。
お家は家族の大切な思い出が詰まったかけがえのない空間です。しかしその住まいを静かに侵食し気づいた時には大きな被害をもたらす恐ろしい存在がいます、それがシロアリです。
もし家屋が白蟻の被害にあっている場合対処するには専門的な知識が必要です。まずはお気軽にご相談ください。
シロアリは木材を栄養源とする社会性の昆虫です。名前からアリと思ってしまいますが、実はゴキブリの仲間です。一度家屋内に侵入すると目に見えない場所で木材を食い続け、家屋を弱らせてしまいます。ひどくなると構造が弱くなり、地震で家が倒壊する場合もあります。
壁の中や床下などの普段目にすることのない場所で活動するため初期症状に気づきにくいのが特徴です。侵食された木材は強度が低下し家の構造を不安定にする恐れがあり最悪の場合家が倒壊する危険性もあります。発見が遅れるほど被害範囲が拡大し、家屋の修復費用も高額になる傾向があるため早急な対策が必要です。
被害の早期発見は以下の兆候に注意してください。
羽アリの発生: 羽アリの群れはシロアリがいることを示す明白な兆候です。自宅の周りで大量の羽アリを見つけた際は特に警戒が必要です。
床のきしみやへこみ: 床下が侵食されていると歩く際に床がきしんだり、沈んだりすることがあります。
柱や壁の空洞音: 壁や柱を叩いた時に空洞のような音がする場合は、内部が食い荒らされている疑いがあります。
蟻道(ぎどう)の発見: シロアリは土や排泄物などを混ぜて作った蟻道というトンネルを通って移動します。壁や基礎部分に土のようなものが付着している場合、それは蟻道である可能性があります(以下の写真)
木材の変色や異臭: 食害された木材は、色が変わったり、独特の臭いを放つことがあります。
これらの兆候を見落とさないためには定期的な点検が欠かせません。特に床下や水回りなど、湿気の多い場所は重点的に確認しましょう。
駆除や予防をするにあたって気になるのはやはり料金ですよね。できるだけ費用は安く済ませたいと思うのが普通だと思います。業者によって薬剤や工事方法、保証やアフターサービスもことなり費用に違いがあります。被害の状況が大きい場合、料金も上がってしまいます。
大手企業や中小企業、個人事業主などがサービスを提供しており価格やサービスも変わってきます。
一般的に大手企業はある程度一定のサービス品質や手厚い保証を受けれますが料金が割高になることが多いです。一方で中小企業や個人事業主となるとサービス提供者による品質のバラつきがあることがありますが、対応の柔軟性や料金を安く抑えることもできます。
見積の作業費用にある点検口工事費用を確認しましょう。台所の床下収納や和室からは点検に入れることもありますが、もしコンクリートなどで構造的に難しい場合は作業員が床下を確認できるように工事を行う必要があり金額が上がってしまいます。
シロアリ対策の費用に決まった金額はなく、それぞれの被害の状況や家の構造などによって大きく変わります。なかには悪徳業者もいるためあまりにも納得できない金額や不信感を抱くようであれば他の業者に見積もりや相談してみましょう。しかし反対に料金が安すぎる業者も注意が必要です。最初は安く提示しておきながら後でオプションなどを追加し後で料金を上げたり、雑な仕事で終わらす業者もいるかもしれません。
表面的な金額だけではなく、どのようなサービス・保証が含まれているのかに注目し納得したうえで依頼しましょう。
また出費をなるべく抑えたいのであれば早期発見・早期対策が重要です。被害が拡大してからだと対応する場所が増えたり住宅の修繕工事なども発生するかもしれません。
駆除に使用される薬剤は人間やペットなどの脊椎動物には影響はなく、安全です。シロアリの神経伝達部分に作用します。
グルーミング(お互いの体を舐めあい清潔に保つ習性)によりドミノ効果で薬剤や毒餌を食べた個体から別の個体に薬剤の効果が波及します。
ご自宅に無料点検するなどと訪問営業する業者には注意しましょう。しつこい営業や、あまりにも安い見積もりにも注意が必要です。最初は安く見積もりを出しても、理由をつけて後で他の商品の販売やリフォーム工事を勧められる場合もあります。
日本シロアリ対策協会に加入しているかも信頼できる業者なのか見極めるポイントになります。協会に加入しなくても点検や工事をすることができるのですが、企業が協会に加入しなおかつ施工者が防除施工師の資格を持っていると安心です。
日本シロアリ対策協会とはシロアリによる木造建物の被害を防ぐ目的とした団体で、国土交通省の許可を得て公益社団法人として活動しています。防除講習会を実施し防除施工士の検定・登録を行っています。
防除施工士の育成や講習会の開催、防除施工標準仕様書の作成などを通して安全で確実な防除技術の普及に努めています。薬剤の安全性と効果が認められた防除薬剤を認定することで消費者が安心して防除施工を受けられるようにしています。
シロアリの生態や被害状況に関する調査研究を行いより効果的な防除方法の開発に役立てており、正しい知識や防除方法についてウェブサイトやパンフレットなどを通して情報提供を行っています。
専門家集団として建物の長寿命化と木材資源の保護に貢献しています。シロアリに関する相談や防除施工を検討する際には、日本シロアリ対策協会の会員業者に相談することで、適切なアドバイスや施工を受けることができるでしょう。
駆除を自分でできるかどうか気になると思います。結論から言うとほとんど被害がない場合や範囲が小さい場合ご自身で対応できる可能性もありますが、基本的には専門業者に依頼することをおすすめします。
なぜ専門業者に依頼したほうがよいのか。
シロアリの発生初期で被害範囲が限定的な場合。例えば庭の木材やごく一部の場所に発見した場合などはホームセンターなどで販売している駆除剤などを利用しご自身で対処できることもあるかもしれません。しかし被害が床下全体や建物全体に広がっている場合、対処するには専門的な知識と技術が必要となります。専用の機材や薬剤などを揃えるのにもお金がかかってしまいます。地中や壁の中に巣を作るため、巣の位置を特定するのが難しい場合があります。過去に被害があった場合は再発のリスクが高いため、専門業者による徹底的な駆除と予防が必要です。
市販の殺虫剤には様々な種類がありますが、駆除には専用の薬剤を使用する必要があります。間違った薬剤を使用するとシロアリが逃げて被害が拡大する可能性がありますので間違わないようにしましょう。また薬剤を使用する際は換気をしっかりと行い、マスクや手袋などを着用し薬剤が直接肌に触れないように注意しましょう。
また巣ごと駆除することが重要で、そのためには薬剤を適切に使用する必要があります。ご自身で行う場合対応が不十分であると、被害が拡大するリスクがあることを理解しておきましょう。
それでも自分で対応されたい場合はベイト(毒餌)工法をお勧めします、ホームセンターで購入できる駆除剤は効果が一時的なため、難しいことがあります。高価にはなりますが専門的なベイト材の利用をお勧めします、効果が出るまでにも数か月から1年ほどかかります。
被害を防ぐためには日頃からの予防が大切で、以下のような対策を心がけましょう。
一般的に新築の家を建てる際の予防対策として床組みや柱の木材に対して安全性の高い木部処理薬剤を散布します。床面や基礎立ち上がり部分、配管周辺などにも薬剤処理を行いますがハウスメーカーによって予防処置に使用する薬剤、やり方なども異なります。
床下は湿気がこもりやすくとって好ましい環境です。換気口を設けたり換気扇を設置するなどして風通しを良くしましょう。また水漏れもシロアリを呼び寄せる原因となります、水漏れを発見した場合は早急に修理しましょう。屋外では庭に木材や廃材などを放置しないようにしましょう、これらは餌となり巣を作る原因となります。
新築やリフォームの際には、防蟻処理された木材を使用し、専門業者による定期的な点検を受けることで早期に被害を発見することができます。
日本シロアリ対策協会が認定する予防薬剤の効果は約5年間で薬剤処理を行ってから徐々に効果が薄れていきます。そのため薬剤処理を行った5年後には再度薬剤を散布することをお勧めいたします。
自分でできる予防策
床下や家の周囲の風通しを良くすることで、湿気を防ぎ住みにくい環境を作ります。特に水漏れはシロアリの発生原因となるため、定期的に水回りなどをチェックしましょう。
木材やダンボールを餌とするため、これらを屋外に放置しないようにしましょう。市販の防除剤を定期的に散布することで侵入を予防することができます。
Q:強引な営業はありませんか?
A:そのようなことはありません、お見積り以上に請求をすることもありませんのでご安心ください。
Q:床下がコンクリートなら侵入しないですか?
A:床下がコンクリートでもヒビ割れや劣化している場合、金具や配管の隙間などから侵入する可能性があります。
Q:駆除に使用する薬剤は安全でしょうか?
A:弊社で使用しているネオニコチノイド系薬剤はとても安全性が高く、シロアリの神経伝達部分にのみ作用し人やペットなどの脊椎動物には殆ど影響がありません。
Q:予防工事はいつ頃行うのがよいですか?
A:予防薬剤の効果は徐々に弱まりながら約5年間続きます。そのため5年経過したら再度薬剤散布をお勧めいたします。
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